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本校の使命の一つでもある、教育実習。本免教育実習(9月)、副免教育実習(11月)の他にも、介護等体験(5・11月,119名)、教職入門ゼミ(10・11月,1年生154名)もあり、本校では年間約300名
の学生を受け入れています。
9月1日〜26日には、教育学部特別支援教育コー ス3年生の本免教育実習がありました。本免実習の前には、7月に観察実習(5日)を行い、本免実習にむけて授業観察や子どもたちとの活動を経験します。また、実態把握の視点や各指導の形態についてなどの講話8本を校長、教頭、学部主事、研究主任が行い、教育現場での基礎的な事項を学び、本免実習に臨みます。
9月1日からの本免実習では、大学で学んできた専門的な知識を実際の指導場面で確かめ、また、教員の指導を受けながら学習指導案を作成して授業T・Uを行いました。授業後の授業研究会では、授業を振り返り授業改善に向けた検討を行いました。
事後アンケートでは「実習日誌を毎日書くことで少しずつ実態を書く理解が深まり、また、その日の子どもたちの様子を振り返ることができ、生徒理解をより深めるきっかけにもなった。」「実態を取ったり、教具を作ったりなど、指導内容を考える以外の授業をするために必要なことが沢山あると実感しながら学ぶことがでた。 研究協議も自分とは違う考え方を沢山得ることができて、改善授業で新たな仕方を試すことができた。」「実際の授業では、指導案通りには進まず、突発的な判断や行動、発問が求められることを学び、実践力における自分の課題が見えた。」「一日担任を複数回するなかで、観察しているだけでは気づかなかった担当の先生の動きを知ることがでた。」など、実習で得た成果、学びが多く書かれていました。
今後、実習生のみなさんが本校での実践をもとに学びを深め、教員になって活躍してくれることを期待しています。
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